外国人の優秀な人材の奪い合いが始まっています。 - gooブログはじめました！

現在、日本の会社では、多くの優秀な中国人が働いています。

街のデパートやコンビニ、一般企業でも日本人と変わりなく働いているのを見かけます。

日本語ができる中国人の需要は、これからも伸びることが確実で、近い将来追いつかなくなると予測されます。

中国に次ぐ日本語学習者数2位はインドネシア、3位は韓国。

しかし、今や日本のGDPは中国の半分以下、これからも、中国との差は開き続けます。

一人あたりのGDP、所得も、今では欧米各国、シンガポール、香港と比較しても明らかに低くなっています。中国も急速に追いついてきています。

2000年代までは、日本はお金持ちのイメージでした。先進国の中でもトップクラスでした。

日本語を熱心に学ぶ外国人、特に中国などアジア諸国の人が多くいました。自国の隣にある先進国の言語は、魅力的に見えたに違いありません。

日本企業への就職は、長期間その場所に住むということでも、快適に暮らせるて日本は大変魅力に感じるようです。

上海、北京、深センは給与所得者全体の平均月給は8,852元、約14.5万円、年間では約174万円。

日本の平均給与は、約420万円で、日本の41%に留まっており、日本企業への就職を夢見る要因の1つです。

但し、2004年から2014年までの10年間で上海の可処分所得は2.4倍に増えています。

今後の10年間も日本の給与が変わらず、上海の給与が2.4倍に増えたとすると、10年後には日本と上海の給与水準は同程度になります。

そうすると、日本は割の良い就職先ではなくなり、日本語を選択しなくなり、常に需要が高い英語か、これから伸びる国の言語を学び始めるなど懸念も出てきます。

未だに日本企業には、優れた技術と信頼できるブランドをもっている印象があります。良い製品を作る潜在能力があり、その能力は総じて高いです。

昨今では日本人と外国人を区別せず、労働条件面とキャリア構築をさらに魅力的なものにするために体質改善を進めている日本企業が多いです。

企業の成長には人材の確保は最重要課題であり、日本人、外国人問わず優秀な人材に魅力的に映る企業体制を整えていく必要があると考えているからです。。

悲しいかな日本は人口減、労働人口の減少と自分の体力だけで走り続けることは難しいことが明確になり、外国人の優秀な人材の奪い合いが始まっています。

乗り遅れがないようにご注意ください。

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グランドパーソン株式会社