治療するにあたって
義母が亡くなってから、1人で生活してきた義父。
月日が経つにつれ、やはり淋しさからお酒の量が増えていたんでしょうね。
しばらく見ない間に、少しやつれていた様に感じました。
アルコール外来を調べてみましたが、外来に行っても帰宅してから、また飲酒を繰り返すと外来に行っても意味がありません。
と、なると入院するしかないのか?と。
たまたま、近い時期に実母が変形性股関節症の手術をする予定だったので
その件について姉と電話で話をした際に、義父の話になりました。
姉の看護学校時代の友人が、そのような症例を扱っている病院に勤務していると言う事で、連絡を入れてくれました。
折り返し連絡頂け、明日外来にケースワーカーさんがおられるので、問い合わせをして下さいとの事。
義父に意思を確認した所、入院して治療出来るなら入院すると。
主人にその流れを話すと
親父がそう言うてるなら、お前に世話かけるけど頼むわなと。
他県に住んでる義姉にも、事情をメールで伝えると
迷惑かけますが、よろしくお願いします
と、返事が帰ってきました。
前のブログにも書きましたが、この時すでに娘が高校中退した直後だったので、あれこれと一緒に行動してくれた事は助かりました。
で、翌日
その日は、実母の変形性股関節症の手術の日だったので、偶然にも仕事は休みにしていました。
実母の手術までに義父の事で病院のケースワーカーさんと話をして、段取りできたら実母の手術に向かう予定でした。
朝一に、娘と義父の所に行き病院に電話をしました。
ケースワーカーさんが、義父の症状を詳しく聞いて下さり
医師にお義父さまの状態を伝えますが、今日診察に来られた後、そのまま入院になる可能性が十分あるので、来られる時に入院の準備をして来て下さい。必ず要る物として
と、話されました。
実母の手術。
義父の入院。
体は1つしかありません。
正直な気持ちを言えば、やはり実母に付きたい。
でも、嫁いでから約20数年、義父にも大事にしてもらった。
実母には、私がいなくても姉がいる。
義父には、息子、娘はいるが
主人は仕事(前日に頼まれた)
義姉は他県に住んでいる。
義父には、私しかついてあげる事が出来ないので、姉には義父の入院を見届けてから実母の病院に向かうと連絡を入れました。