マリリオン来日公演

16日(日)にマリリオンのライヴに行ってまいりました。

なんと2016年6月10日の、ビル・チャンプリン/ジョセフ・ウィリアムス/ピーター・フリーステット以来、2年3ヶ月ぶりのライヴ復帰です!

本当は土曜日のチケットも取ってあったのですが、体調が思わしくなくて、行くことが出来ず。

でも昨年のマリリオンも行けなかったし、これを見逃したら次はいつになるか分からないので、日曜日だけでもと気合を入れて家を出ました。

結果、めちゃめちゃ感動。そうだ、ライヴってこんなにもいいものだったと改めて思いながら帰路についたのでした。

セットリスト : カッコ内は収録アルバム

1. The King of Sunset Town (『美しき季節の終焉』[89] )

2. The Leavers (『F.E.A.R.』[16] )

  I. Wake Up in Music

  II. The Remainers

  III. Vapour Trails in the Sky

  IV. The Jumble of Days

  V. One Tonight

3. Living in F E A R (『F.E.A.R.』[16] )

4. No One Can (『楽園への憧憬』[91] )

5. Sugar Mice (『旅路の果て』[87] )

6. Easter (『美しき季節の終焉』[89] )

7. Out of This World (『アフレイド・オブ・サンライト』[95] )

8. Goodbye to all That (『ブレイヴ』[94] )

  I. Wave

  II. Mad

10. Afraid of Sunlight (『アフレイド・オブ・サンライト』[95] )

11. The Space... (『美しき季節の終焉』[89] )

アンコール

12. This Strange Engine (『ディス・ストレンジ・エンジン〜遠い記憶に』[97] )

アンコール 2

13. Three Minute Boy (『レイディエーション』[98] )

アンコール 3

14. The Release (シングル「Easter」B面曲 [90] )

15. Market Square Heroes (デビュー・シングル[82] )

マリリオンって演奏曲のレパートリーがものすごく多く、いわゆるライヴ定番曲というものがほとんど無い (しいていえば、その当時の新作がライヴの定番曲になる感じ)。

なので、ライヴ当日どんな曲が飛び出すか分からないところがドキドキして楽しみなんですよね。

さてこの日のライヴは、なんと新作 『F.E.A.R.』 からの組曲を含む2曲以外を、全て90年代以前の曲で固めてきました。

彼らのライヴでこういうセットリストって見たことが無いのでちょっとびっくり。日本公演ということで、国内盤が出ていたアルバムの曲を意識してくれたのでしょうか?

特にポップで爽やかな隠れ名曲 「The Release」 を演奏してくれたのは、驚きつつも嬉しかったなー

それ以外も私好みの美メロ曲が多く、まだまだ演奏して欲しかった曲は山ほどあれど、これ以上の贅沢はいいません。

マリリオンってどんな音楽? と尋ねられたら、とてもエモーショナルな音楽、としか答えられないのですが、それはこのライヴでもいかんなく発揮されていていました。

また、彼らのライヴは演奏も音響も常に完璧なのが素晴らしい!

ライヴに行く前は体調面がとても不安だったのですが、今回のライヴに行くことが出来て、少し自信がつきました。

まだ平日の夜のライヴは無理でも、これからは土日の早い時間から始まるライヴは、リハビリも兼ねて、できるだけ足を運ぼうと思います。