■報酬を得ていることのために働いているか■〜有能さを判断する唯一の方法〜 ( マーケティング・経営 )

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝です。

昨日は午後から予想外の好天、

夏の陽射しでした。

三連休中日の今日も良い天気の様ですね。

良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー

ドラッカーは、

組織に働く者は皆、

自分は成果によって

報酬を得ていると知っており、

動機づけなど口先だけのことと

受け取られるのがおちだ、

とした。

 

そして、有能かどうかを

判断する唯一の方法であり、

働く側が自負心を持てる唯一の方法が、

”報酬を得ていることのため”

に働いているかどうか、

だとする。

営業担当者は売ることによって

報酬を得ており、

彼らは、自分たちが売ることによって

報酬を得ていると承知している。

しかし、彼らの時間の80パーセントは、

売るという活動の何の足しにもならない種類との

格闘に費やされているのが現実だとする。

「病院には保険事務もあれば会計もあり、

 患者のケアの邪魔になる原因は、

 それこそ山のようにあるのです。

 研究者も同様です。

 研究室で研究ができない。

 化学実験ができない。

 報酬を得ていることのために働けないのです。」

〜P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」

(第二章 上司として成果をあげる)