版木 ( 日々の出来事 )

当寺には妙見菩薩が祀られており、資料として3年前、他の寺の妙見菩薩版木を手に入れました。

千葉県内の曹洞宗寺院より、流出した版木です。

今でも寺は存在していますが、妙見菩薩関連のことは、当時ネットで調べる限り不明でした。

グーグルマップで見ると、南側に妙見山があり、妙見神社がありました。

現在は下の寺に御尊像は移されているそうです。

近くの神社も文字を読む限り、境外仏堂であった可能性があります。

おそらく廃仏毀釈やどさくさで、どこかで隠していた版木が、三年ほど前にまとめて骨董屋さんに流れたのだと思います。

他にも何点かヤフオク!に出品されていたように思います。

画像を左右反転し、ネガ色にして分かりやすくしてみました。

妙見様が耳付きの玄武に乗っているのが分かります。