「北朝鮮の使い走り」と米国で見切られた文在寅

アメリカ人、遅いな!( ゜Д゜)ゞんなもん、日本じゃ、最初っから分かってた事ですわ。┐(´〜`;)┌『米メディアが文在寅ムン・ジェイン)大統領を「金正恩キム・ジョンウン)の首席報道官」と報じた。訪米中に北朝鮮核武装を擁護する詭弁を繰り返したため「北の使い走り」と見切られたのだ。●金正恩を称賛する報道官鈴置:9月下旬に文在寅大統領がニューヨークを訪問、トランプ(Donald Trump)大統領と会談したほか、国連総会で演説しました。さらにテレビの取材や、外交専門家の会合で質問に答えました。今回の訪米は9月18―20日に開いた平壌での南北首脳会談の結果を踏まえ、米国と北朝鮮の間を取り持つのが狙いでした。でも、完全な裏目に出ました。米国での質疑応答のたびに「文在寅金正恩の代弁人だ」との印象を深めてしまったのです。ブルームバーグBloomberg)は「文在寅金正恩の首席報道官」との見出しで報じました。「South Korean’s Moon Becomes Kim Jong Un’s Top Spokesman at UN」(9月26日=JST)です。金正恩は国連総会に出\xC0

覆靴覆ǂ辰燭❶⌅爐鮠了燭垢觧欛他紊離好檗璽唫好泪鵑鯑世拭4攅颪諒減瀑丗臈閎里任△襦宗修噺世だ擇辰燭里任后↗謄譽咾埜ǂ譴仞深造気ⓙ❹ǂ襯屮襦璽爛弌璽阿ⅶ愿Δ靴燭里蓮∧導宛鯡簑衂承腸顱\xCACFR)などが9月25日に主催した「文在寅氏との対話」での大統領の発言です。文在寅大統領は「金正恩委員長は若いが率直で先輩を立てる人だ。(だから、彼は発言通りに)経済発展のために核を放棄する」と言ったのです。思わずうなる発言です。これまで、北朝鮮は非核化で嘘をつき続けてきた(「非核化の約束を5度も破った北朝鮮」参照)。金正恩委員長を信じる人はあまりいないでしょう。それは文在寅大統領もよく分かっている。そこで「文在寅氏との対話」の席でさらに弁解しました。(平壌共同声明の発表など)すべての首脳会談の状況を世界に向けテレビで生中継した。それを見れば金委員長が信頼できる人と分かるはずだ――と言ったのです。何ともはや、子供だましの説明です。ブルームバーグはこの発言を記事の「落ち」として使いました。この詭弁を見れば「首席報道官」と揶揄するのも当たり前でしょ、と最後に念押ししたのです。●慰安婦合意でも\xC7

愎佾攅饑坼椶呂海鵑併匐,世泙靴ⓓ未襪塙佑┐討い襪里任垢ʔØ訝屐Т攅颪任蓮⊄臉爾廼唎噱世辰深圓ⅹ,舛覆里任后◉欛造箴鐚韻牢愀犬△蠅泙擦鵝\xA39月25日、ニューヨークで日韓首脳会談が開かれました。安倍晋三首相に文在寅大統領は、日韓慰安婦合意に基づき韓国政府が設置した従軍慰安婦関連の財団を解散するかもしれないと通告しました。慰安婦合意を破棄する手掛かりとしたいのです。ただ、破棄と言えば外交上問題化する。そこで大統領は首相に「合意の破棄や再交渉は求めない」とも語りました。しかし、文在寅大統領は9月27日、国連総会で演説する中で日本軍の従軍慰安婦問題にも言及しました「我が国は『日本軍の慰安婦』被害を直接体験しました」と語ったのです。演説全文(韓国語)は聯合ニュースで読めます。慰安婦合意は「最終的で不可逆的な合意」と規定したうえ「今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える」と明確に約束しているのです。韓国政府は「言及しただけ」と言い逃れるつもりでしょうが、「女性に対する全ての差別と暴力にさらに断固として対応しています」とその前段で述べていますので

、非難したも同然です。文在寅大統領は2日後に破ることが分かっていることでも、堂々と“約束”したのです。そんな人が「金正恩氏を信じて欲しい」と言ったのですから、ますます信用できません。「挑発はもうない」と断言文在寅発言を信じる専門家はいないでしょうね。鈴置:もちろんです。ブルームバーグだけではありません。「文在寅氏との対話」の司会者――CFRのハース(Richard Haass)会長は、大統領の発言を頭から疑ってかかっています。ハース会長の質問は「韓国に向けた核・通常兵器での脅威を北朝鮮が削減すると考えているのか」「北朝鮮が言っていることを万が一にも実行した場合は、政策の根本的な変化になるが……」「本日、大統領が米国人に語った米韓同盟に関する説明は懐疑的に受け止められている――私もその1人なのだが……」などでした。北朝鮮だけではなく韓国の大統領も信じていないことを露わにしたのです。それも当然で詭弁は「金委員長はいい人だ」だけではなかったのです。9月19日の平壌共同宣言で、北朝鮮は「東倉里(トンチャンリ)のミサイルエンジン試験場と発射台の廃棄」と「米国が相応の措置を取れば

」との条件付きで「寧辺(ニョンビョン)の核実験場の廃棄」を約束しました。大統領はこれを根拠に「米国と国際社会を脅かす核とミサイルの挑発はもはやない」と断じたのです。全く実態とかけ離れた主張です。エンジンの実験はどこでも可能です。発射台の廃棄にも意味はありません。北朝鮮は移動式の発射台を多数導入済みです。場所も判明している東倉里の固定式の発射台は米国の偵察衛星の監視対象で、実用的な代物ではない。核弾頭にしても、北朝鮮寧辺以外にも製造拠点を持っている。●米韓に亀裂が走るもう1度聞きます。文在寅政権はこんな子供だましが通ると考えているのですか?鈴置:今度は別の角度から答えます。「すぐに露見する嘘でも、つくしかなかった」のでしょう。米国の外交関係者はどうせ文在寅大統領を「北朝鮮の使い走り」と見切っている。でも、トランプ大統領は11月6日の中間選挙を控え、米朝対話が成功したことにしたい。それなら、トランプ大統領だけは嘘に付き合ってくれるかもしれない――と南北は計算しているのでしょう。もちろん中間選挙の結果次第では、トランプ大統領も大嘘に怒り出すかもしれません。でも、南北朝鮮が\xCB

未粒\xAB発した民族の核を温存するにはこの手――大嘘をつき続けるしかないのです。米国に見切られたことを韓国政府は分かっているのでしょうか。鈴置:分かっていなければ無能の極みです。大統領の訪米以前から、米メディアは「米国を裏切ると承知しないぞ」と警告を発していました。例えばワシントン・ポスト(WP)。9月22日の社説「Trump sees ‘tremendous progress’ on the Koreas where none exists」は平壌での南北首脳会談を取り上げました。「米国の最も重要な事項――北朝鮮の核弾頭と米国を打撃する大陸間弾道弾との廃棄に関し、何の実質的な進展をもたらさなかった」と酷評したのです。さらに「金正恩体制が意味ある行動に出たわけでもないのに米国に大きな譲歩を迫るハト派文在寅政権と、トランプ政権の間に亀裂をもたらすかもしれない」と韓国に警告したのです。文在寅委員長?「米国に譲歩を迫る」文在寅政権はすっかり挙動不審者扱いされているのですね。鈴置:北朝鮮経済制裁破りを幇助するなど、韓国のやり口が露骨になっているからです。WSJウォール・ストリート・ジャーナル)は9月13日「