ひと味違う！長崎観光〜あまり知られたくない穴場スポット part2 〜

長崎穴場スポット part2

長崎には、有名な観光スポットがいっぱいあります。でも、あまり知られていない歴史を感じる事が出来る場所もたくさんあります。実際に行ってみて良かったところを紹介します。観光地ではない場所も多いのでマナーを守って静かに探索してみて下さい。

札幌の時計台や高知のはりまや橋と並んで、オランダ坂も日本三大ガッカリ名所と言われているみたいですが、オランダ坂をガッカリ名所と思っている人は残念な人達ですね。鎖国が解けた約160年前に東山手の外国人居留地を歩いていた外国人(オランダさん)と同じ道を歩けるだけでワクワクしてしまいます。

基本的に東山手の坂道は全部オランダ坂ですが、主に活水学院下の坂、活水坂、誠孝院（じょうこういん）前の坂がオランダ坂と呼ばれています。

坂に面している煉瓦塀の積み方にも、イギリス積みとフランス積みがあります。どちらの煉瓦堀か探しながら歩くのも楽しいです。

このオランダ坂の周りには、日本で最初の女学校である活水学院や洋風住宅７棟があります。その当時の面影がそのまま残っているところも少なくありません。

洋館の堀に瓦が並んでいるのも和洋折衷で面白いですよね。

明治初期に建てられた東山手12番館は、ロシア領事館やアメリカ領事館としても利用され、活水学院としても利用されました。

オランダ坂周辺は、異国情緒あふれ、明治時代にタイムスリップしたかのような不思議な空間なんです。

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