”混在一遇” ( イラストレーション )
”混在一遇”
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千載一遇って言葉あるよね。
千年に一度めぐりあうほどの,またとない機会。という意味らしい。
この絵ははっきりとした意味をもって描き始めたんだけどその意図が勝ちすぎてダメな描きだしだった。
で、ある程度まで進んだところでホワイトで訂正など加えたが、もうダメだとサンドペーパーで絵を削り落とした。
その瞬間、絵が出来ているのに気がついた。
ぼくの制作するという頭を全く通り過ぎて絵が出来上がる。
最近の絵は多かれ少なかれぼくの頭の中を通過していない。
途中の経過でそれがいいのか悪いのか判断するだけ。
ここで止めるか、また進むかはまた考えよ。
”混在一遇”
ぐちゃぐちゃが一瞬に一致して形を作り上げる。
だよね。