お腹の脂肪の付き方

部分痩せは、スタイルを気にする女性にとって永遠のテーマです。

特に気になる部分といえば、やはりお腹です。

実はお腹の脂肪の付き方には、3種類あります。

原因を知る事で、お腹を引き締めていきましょう。

そもそも、何故お腹は脂肪が付きやすいのでしょうか。

その理由として、腹部には大切な臓器が集中している為です。

特に女性には、卵巣や子宮があります。

赤ちゃんを守り育てる為の大切な臓器なので、それを守る為にも女性は特に腹部に脂肪が付きやすいと言われています。

ではここで、タイプ別に見ていきます。

自分がどのような脂肪の付き方をしているのかを知る事が、痩せる為の第一歩です。

1.手足は細く痩せ型でお腹だけが出ている

●原因

代謝が減少して、普通に食事をしても脂肪が燃焼しきれない

・姿勢の悪さからくるもの

●対処法

姿勢を正して、代謝を上げる事が重要です。

歩く時は上から吊られているように、顎を引き腹部に力を入れます。

横の姿を全身鏡に映して、背骨が真っ直ぐになるように意識します。

寝る前には、腹筋をゆっくりと10回行うようにします。

このタイプは、普段の代謝を上げる事を優先します。

お腹に腹筋が付いていない為に、腹筋よりも強い筋肉に引っ張られます。

その結果、どんどん姿勢が悪くなっていきます。

2.下腹部が出ている

●原因

・腹圧が低く、内臓を外から抑える力が弱まってしまう

・内臓脂肪からくるもの

●対処法

内臓脂肪の場合は、内側からのケアと同時に腹筋もつけていきましょう。

特に飲酒等、暴飲暴食をしないように心掛けるようにします。

内臓脂肪ケアのサプリメントを摂取したり、寝る前に腹筋をゆっくりと10回行うようにします。

3.お腹の脂肪が柔らかくつまめる

●原因

・皮下脂肪型

・消費カロリーよりも摂取カロリーが上回る食べ過ぎタイプ

●対処法

摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意識しましょう。

ウォーキングやヨガ等、手軽にできる運動を取り入れるようにします。

夜9時以降は食べない等、基本的なダイエットルールを決めて守るようにします。

寝る前に、腹筋をゆっくりと10回行います。

理想的なサイズに近付ける為には、現在のサイズを確認する事が必須です。

メジャーを使用して、お腹のサイズを測ります。

くびれやおへそから5cm下という感じで、毎回同じところで測れるように場所を決めておきます。

週に一度、曜日を決めて測るのが理想です。

適切な対処法で、憧れのくびれを手に入れましょう。